2010年04月19日

テリー・ギリアム監督作品 『Dr.パルナサスの鏡』

テリー・ギリアム

テリーギリアムといえば、コメディ6人グループ『モンティパイソン』のアニメーション担当。20年間活動したのち、グレアムチャップマンの死でグループは解散された。

テリーのアニメーションは独特の手法がとられている。ビクトリア朝の古い写真を背景に、彼の描いたイラストや写真等を切り抜いて動かす、というもの。『空飛ぶモンティパイソン』においては、コメディとコメディの間のツナギに使われた。
シニカルで時にグロテスクでさえあるアニメーションは、好き嫌いがはっきり別れるところだろう。

映画に関しては、そのシニカルさを打ちに秘めながら綿密に丁寧に、でもしっかりと現代社会の矛盾を浮き上がらせる。
『フィッシャー・キング』や『未来世紀ブラジル』においては、正義の名の下で行われる戦争においてテロリズムがうまく利用される様を皮肉っている。


単独監督作品一覧
1977年『ジャバーウォッキー』初単独監督作品(1977)
『Time Bandits---バンデットQ』(1988)
『Brazil---未来世紀ブラジル』(1985)
『The Adventures of Baron Munchausen---バロン』(1988)
『The Fisher King---フィッシャー・キング』(1991)
『Twelve Monkeys---12モンキース』(1996)
『Fear and Loathing in Las Vegas---ラスベガスをやっつけろ』(1998)
『The Brothers Grimm---ブラザーズ・グリム』(2005)
『Tideland---ローズ・イン・タイドランド』(2005)
『The Imaginarium of Doctor Parnassus---Dr.パルナサスの鏡』(2009)
『Zero Theorem』(2010)
『The Man Who Killed Don Quixote』(2011)

今年4月10日から、『Dr.パルナサスの鏡』が北陸では福井メトロ劇場ただ1館のみで上映が開始されています。
ヒース・レジャーの遺作でもある本作品は、ヒースの最後の映像をそのまま使ってあります。ヒースの代役をジョニー・デップが引き継ぎ、コリン・ファレル、ジュード・ロウらがヒースの遺志を受け継いで完成されています。ジョニーデップ作品としては『不思議の国のアリス』が3G映画として話題ですが、私としてはこっちの作品にすごく期待しています。
posted by kuro at 15:25| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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